夕飯が出来るまでの姑は、茶の間でこちらに背中を向け、座布団を枕代わりに横になってテレビを見ている。
ま、それはいいだろう。
ところがだ。「さって、ごはんにしましょうか♪」と言うと、かったるそうに「あー....」と言ってダイニングテーブルにつき、おもむろに食べ始め、食べ終わる。
クチャクチャ音をたてながらものを食べる姑。もちろん、嫁の私も一緒に食べる。姑の汚い食べ方を中和させるかのようにおしゃべりを楽しくする嫁。
それが我が家の嫁と姑の夕飯の風景だ。
食事が終わった姑は、たばこを一服してから茶の間に戻る。すると、いただきますとごちそうさまがないことに気づく。
それもいいだろう。全然気にならない。(ホント、マジで!)
たまに旦那が早く帰ってきて、3人で食事できる時がある@^▽^@
ご飯の支度が出来て、姑に声をかけると「ありがとう」という。手を合わせて「いただきます」という。「ごちそうさま。美味しかったよ」という。
姑は、息子の前では自然に言えるのだ。たぶん無意識だと思う。ふだん言わないのも意地悪でなく、無意識だと思う。可愛い姑だ(^_^)
息子である旦那の前ではできるのに、もとは他人である嫁の前ではできない。
そういう無意識の差があるのだろう。
のんべんだらりと毎日を過ごしているに見えて、姑は旦那と嫁に向きの違うアンテナを張っているのかな…
炒めものに使う為、「ニンニクの芽」を買った。キッチンにおいて置いたソレを見た姑
「中国のものは農薬がいっぱいだから買わないようにね!」
私「は〜い!これからは産地を見て買うねっ」ニコニコ..
と返しつつ、国産の野菜だって農薬使ってるじゃん、つーか、あなたの煎じてのんでるアガリスク茸、おもいっきり中国産なんですけど。
昨日、姑が馬刺しをもらってきた。
ニンニクとショウガをおろして出した。
姑「このニンニク中国産?」
嫁「国産だよ〜☆国産は高いけど美味しいね♪」
姑「やっぱりね、コクと香りが違うよね」
(おいおい、コーヒーじゃないんだから..)
ワハハ〜!ニンニクは3個58円の中国産。
おまけにショウガも中国産の1パック62円だもんね。
なんだ、わかんないじゃんっ。簡単ジャン。